ソーシャルレストラン コーンクマエ(Kon Khmer) @シェムリアップ

シェムリアップのソーシャルレストラン コーンクマエ ( Kon Khmer ) のブログです。

カンボジアの社会をよくするのは国の政治家だけ?バックパッカー、ボランティア、研究、ビジネスを経験してきて思うこと

僕がすろまいを通して、
やっていきたいこと、
実現したいこと、

それは、

日本人も、
カンボジアの人たちも一緒に豊かになること

です。


どんな方法か?

僕はその方法を15年以上模索してきました。



初めてのカンボジアは1998年。
まだベトナムやタイとの国境が外国人に
開放されて間もない頃でした。

バックパッカーとして、
ボランティアとして、
NGOスタッフとして・・・。

 


いろんな形で関わる中で、
世の中を良くするツールとしての
ビジネスの可能性に気づき、
カンボジア料理店すろまいを開店、
経営してきました。
(2008年〜2014年)

 

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そして、今は、
カンボジアで新たな挑戦を通して、
日本人とカンボジア人がともに笑顔に
なれたらと思っています。


カンボジアも日本も社会課題は多いです。
そしてその社会課題を解決するのは
政治家の仕事だと思っている人も多い。

でも、社会を変えるのは僕たち1人1人です。


中でも、社会に大きなインパクトを与えることが
できるのが起業家だと思っています。
(加えて、起業家マインドを持っている人)



例えば、カンボジアのいわゆる貧困。
現地に仕事がないと解決には近づきません。

教育支援は教育支援だけでは成り立ちません。
衛生支援も同じです。

そこには雇用が必要です。

雇用とともに、関わる人たちが
自らの強みを活かす機会を創り、
誇りや自尊心を育むことが必要です。


それを率先するリーダーが起業家です。

カンボジアの地域経済においても、
関わる人の強みを活かし、
ゼロから価値を創出する起業家が必要です。



日本の歴史でもそうでした。
明治、戦後の日本を切り開いて来たのは起業家たちです。
澁澤栄一、松下幸之助本田宗一郎、そして、歴史に名を残さないまでも、
自分に出来ることをコツコツやって来た人たち。



どんどん価値を生み出せる起業家が増えれば・・・
カンボジアにおいて起業家が増えて社会の生産性があがれば・・・
もし、村で、街で起業家が育っていけば・・・

貧困をはじめとした、カンボジアが抱える
社会課題を解決する糸口になるはずです。

同時に、そのプロセスで日本の起業家も
様々な成長のチャンスをものにするはずです。


だから、すろまいは長期的にカンボジアの起業家の創出、
日本の起業家とのつながりの強化を行っていきます。


そして、もう1つ。
現在のカンボジアにおいて、
今後のカンボジアをめぐる情勢において、
どんなところで起業家が生まれたらいいのでしょう?


僕はその1つが、
ローカル経済だと思っています。

 

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それはまた別の記事にて。。。

 

 

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